5月27日から28日まで開催中の「デザインフェスタvol.45」に、Twitterなどで人気の墨絵師・御歌頭さんがブース出展しています(関連記事)。
プロの墨絵師である御歌頭さんは、ダイナミックな龍の墨絵を掲げたブースや戦国武将の原画、ポストカード、画集などを展示・販売。その迫力はオープン直後から注目を集め、男性客を中心に多くの来場客が訪れました。
今回の目玉作品は「阿修羅」。通常の作品であれば20分程度で描き上げることも可能とのことですが、「腕が6本あるので、バランスを見ながら描きました。制作時間は1時間程度でしょうか」と語ってくれました。
続いて編集部が注目したのは、ボールペンだけで描き上げたという動物のイラストを展示・販売していた「ZOO」ブース。黒いボールペンを使ったボールペン画はよく知られていますが、作者の磯野キャビアさんはカラーボールペンを使って、今にも動き出しそうな動物のイラストを制作しています。
ボールペンとはいえ、何か特別なものを使っているのでは? と磯野さんにお話を聞いたところ、見せてくれたのは100円均一などで販売されているごく普通のボールペン。「一番高いのでも200円ぐらいです」と話し、色を付けることによって平面的に見えがちなボールペン画を、どうやって立体的に表現するのかが難しいと教えてくれました。
デザインフェスタvol.45は5月27日から28日まで東京ビッグサイト(江東区)で開催中です。
(Kikka)
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