瀕死の状態で保護された子猫が、治療を受けて見違えるほどに元気になり、かわいらしくなりました。Facebookに投稿されたビフォー・アフターの変わりようが話題を呼んでいます。
米カリフォルニア州の動物保護グループ、ザ・オンタリオ・レスキューに瀕死の状態の子猫が持ち込まれたのは、終業間際の夕方。気道の感染症に侵された子猫は、鼻が詰まり目を開けることもできない、まさにボロボロの状態でした。骨と皮だけにやせ細り、栄養失調と脱水症状もあり、もう1日保護が遅れていたら助からなかったほど衰弱していました。
動物病院で抗生物質を投与され、えさを食べさせてもらったあと、子猫は一時的な里親のもとに預けられて、暖かいベッドで一晩すごしました。1日後には、子猫は自力でえさを食べられるほど奇跡的に回復。つぶれていたお目目もパッチリ開いて、まるで別猫のようにかわいらしくなりました。
ルルと名付けられた子猫は、今ではすっかり元気になり、引き取り手が現れるのを待っています。早く優しい飼い主が見つかるといいですね。
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