陸上自衛隊の駐屯地に展示されている装甲戦闘車両の主砲の中に、何羽かの鳥のひなが確認されTwitterで注目を集めています。
投稿したtikuwabu(@tikuwa_bu_man)さんは、5月21日に開催された霞ヶ浦駐屯地(茨城県)での記念イベントで撮影。退役して外に展示されている「60式自走106mm無反動砲」を撮っていたところ、2つの砲のうち片方の中に、元気そうな3羽ほどの鳥のひながいることを発見しました。よく見ると奥に巣が作られてる……!
一般に開放された同イベントは、霞ヶ浦駐屯地開設64周年と関東補給処創立19周年という時間の経過を感じる記念行事。家族で戦車試乗などが体験できる内容で、そのそばで役目を終えた兵器の中に新しい命が誕生しているという、穏やかな気分になる光景でした。
Twitterではかわいい鳥のひなの姿に「和むねぇ」「平和の象徴」といった声がみられ、「世界中の砲がこうなればいいですね」といった声が寄せられています。また一部では砲の中に生き物ということで、ゲーム「メタルスラッグX」のパッケージを思い出す声もみられました。
画像提供:@tikuwa_bu_manさん
(宮原れい)
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