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 こんにちは、QuizKnockです。少しずつ日も暖かくなり、早くも夏を意識し始める季節になりました。夏といえば、爽やかな飲み物やそうめんなど、ひんやりしたさわやかな食べ物が楽しみになる季節です。

 今回はそんな夏にぴったりの「よく似た飲み物や食べ物」について調べてみました。違いが分かると食事もちょっとだけ楽しくなるかも?

Q1:「サイダー」と「ソーダ」は何が違う?

 「サイダー」は「ソーダ」の一種で、そもそも飲料としての「ソーダ」は「ソーダ水」を略したものです。

 ソーダ水は水に炭酸ガスを加えて作られます。そのままのソーダ水はプレーンソーダといい、洋酒を割って飲む際などに使われます。

 このソーダ水に甘味や香りをつけたものが「サイダー」で、この「サイダー」はもともとリンゴ酒を意味する「cider」に由来します。ラムネはサイダーをビー玉の瓶に入れたもの。よってソーダの仲間といえます。

 ちなみに、「サイダー」のような甘い炭酸飲料はアメリカでは「ソーダ(もしくはソーダポップ)」と呼びます。ややこしい!

Q1のまとめ

Q2:「そうめん」と「ひやむぎ」は何が違う?

 「そうめん」と「ひやむぎ」の違いは麺の太さで決まります

 そうめんとひやむぎ、さらにうどんには材料の面(小麦粉・水・塩、場合によっては油)では違いはありません。日本の食品の品質を定めるJAS規格では、長径(断面の一番長い部分)によって分類されています。乾麺の状態で次のような大きさによって決められています。

Q2のまとめ

Q3:「アイスクリーム」と「アイスミルク」は何が違う?

 夏だけじゃなく一年を通して人の心をつかんではなさない「アイスクリーム」。普段皆さんが買うアイスにはちゃんとした分類があることはご存じでしたか?

 日本アイスクリーム協会によると下記の4つの分類が存在します。

<アイスクリーム類にあたるもの>

<その他の食品にあたるもの>

 「アイスクリーム」と「アイスミルク」の違いは成分にあり、乳固形分と乳脂肪分で決まります。乳固形分は乳製品のうち水分以外の部分が占める割合を指し、乳脂肪分はその乳固形分に含まれる脂肪分の割合を指します。

 「アイスクリーム」は乳固形分が15.0%以上、乳脂肪分が8.0%以上と、2つの成分が最も多く含まれています。

 一方「アイスミルク」は乳固形分が10.0%以上、乳脂肪分が3.0%以上と、牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいます。

 「ラクトアイス」とは乳固形分が3%以上のもので、風味を出すために植物油などが含まれています。ちなみに「ラクト」とは「乳」を意味するラテン語に由来する言葉です。

 氷菓はアイスクリーム類に分類されないため、乳固形分等の量についての決まりはありません。

Q3のまとめ


 「そうめんとひやむぎって何が違うか知ってる?」「君の飲んでるそれ、サイダーかソーダか区別つく?」など、ちょっとした話題に活用してみてはいかがでしょうか。

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