4月29日から30日まで幕張メッセ(千葉県)で開催された「ニコニコ超会議2017」。各ブースが出展していたアトラクションやコンパニオンをまとめて振り返ります。
毎年恒例のオープニングダッシュは今年も健在。スタッフの「落ち着いてー!」「走らないでー」といった声も飛び、「今年もニコ超が始まった!」と感じさせました。
超演奏してみたブースではオープニング曲「前前前世」に続いて、今年大ヒットとなったアニメ「けものフレンズ」のオープニングテーマ「ようこそジャパリパークへ」が演奏されました。楽器が得意なフレンズたちによるドッタンバッタンのおおさわぎは、とても盛り上がりました。また会場で配られていた赤・緑・白の「超演奏してみた」シリコンリングを付けて演奏する奏者が多かったのも印象的でした。
日本初のジェット旅客機「FUJI号」の機首がドドーンと飾られた超FUJI号 JALブースには、FUJI号就航当時の着物を着た客室乗務員さんなどが登場し、華を添えました。ブースにはJALを引退した元整備士さんたちもお手伝いとして参加しており、写真撮影などに応じていました。
自衛隊ブースでは89式装甲戦闘車(愛称:ライトタイガー)を初展示。北海道・関東地方にしか配備されていない希少な車両ともあり、多くの人が足を止めていました。また陸・海・空の制服を今年も展示。来場者は思い思いのポージングで記念撮影していました。在日米陸軍ブースでは米軍メンバーとの記念撮影が催されており、コスプレイヤーに人気を博していたほか、お姫様だっこでの撮影をお願いする人の姿も見られました。
なお、両ブースでは今年もOPERATION Nico×Nico作戦パッチ風ステッカーを配布しており、肩や胸に貼って楽しむ人もみられました。
パチンコ・パチスロブースには、人気ライター・ヒラヤマンさんやミスマリンちゃん、ミスターサムといったパチンコ・パチスロにゆかりのあるゲストが集結。新台の発表会や試打会、ビーチサンダルやストラップなどのグッズ配布などが行われました。美人さんが多いのもブースの特徴の一つで、カメラを向けるとコンパニオンさんたちは柔らかい笑顔を見せてくれました。
超囲碁・将棋ブースでは超会議オリジナルの将棋駒が作れるとのことで、実際に制作してみました。まず、将棋の5角形に合わせるように末広がりに文字をデザインしてから、本物の膠(にかわ)を使って駒に字を書いていきます。将棋駒の名産地である天童市から招かれた書き師が指導してくださるのですが、これが思うようにはいきません。苦戦すること10分余、ようやくそれらしく書けました。完成までには1日完全に乾燥させないといけないとのことで、自宅に帰ってみてみると、字がぷっくりと浮かび上がって成功していました〜! 裏面には「3月のライオン」とコラボした「ニャ―将棋」が描かれており、とてもかわいらしかったです。
超セブン銀行ブースは進撃の巨人とコラボ。特別仕様のATMに入れられたオリジナルデザインの紙幣を使った入団試験にトライして合格すると、「超紙幣団訓練場 バランスチャレンジ」に挑戦できます。大量の特製紙幣が飛び散る立体機動装置風の訓練場でどれだけ紙幣をつかむことができるか、というものなのですが、飛び回る紙幣をつかむのは一苦労でした。チャレンジに成功するとオリジナルのマグカップがもらえますが、失敗した場合でもオリジナルデザインのクリアファイルがもらえるとあり、人気が高かったです。
タカラトミーはトランスフォーマーを前面に押し出したブースを展開。バンブルビーとオプティマス・プライムのオリジナルうまい棒が壁一面に貼り付けられていました。また会場には巨大オプティマスの展示もされており、とてもかっこよかったです。
人気長寿番組・笑点は、来場者と座布団の積み上げ高さ世界一に挑戦。若手落語家らが会場を盛り上げました。
三井住友銀行ブースでは「SMBCデビット」にちなんだババ抜きに挑戦できました。ディーラさんに扮するコンパニオンさんに見事勝利できると、メインマスコット・ミドすけのハンドタオルがもらえる他、壁ドンやあごクイなどをしながら写真撮影してもらえました。
超マックフルーリーブースにはドナルドが降臨! 「らんらんるー☆」と言わんばかりの笑顔を振りまいていました。またひときわ黄色い声援を浴びていたのは自民党の小泉進次郎議員。会場を視察するたびに人だかりができましたが、さわやかな笑顔で手を振っていたのが印象的でした。また会場で「メンタリズム」を披露していたのは、メンタリストのDaigoさん。ニコニコ生放送を行いながら、メモを取ることの重要性などを語っていました。
ヤマダイのブースでは、200円で自分のオリジナル凄麺が作れました。ニコ超に合わせたオリジナルパッケージだけでなく、スープのベースから具材、麺の太さに至るまで自分好みにチョイスできるのがうれしかったです。またオリジナル凄麺を作った人には、オリジナルノートもプレゼントされるとあり、長い行列ができていました。
リアル会場来場者数15万4601人と過去最高を記録したニコニコ超会議2017(関連記事)。ネット総来場者数は505万9967人とやや落ち込みましたが、弾幕やコメントの様子を見ていると盛況ぶりは健在でした。今年も終始ニコニコできて、超楽しかったです! 皆さんお疲れさまでした!
(Kikka)
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