ベッドにぴょんと飛び乗り、飼い主さんを起こす優し〜いワンコ。ルナ2歳。

　毛布をかぶった飼い主さんの体に前足を乗せ……バーン！　バーン！　バーン！……激しくたたいて起こします。も、もうちょっと優しく……。

起きて〜！（バーン！）

　なかなかの衝撃だと思われますがまだ起きない飼い主さんに対し、今度は毛布を前足でガシガシと引っかき剥がそうとするルナ。まだまだ起きない飼い主さんに対し、お次は両足で体に飛び乗り、ドスン！　と振動を与えます。よっぽど起きてほしいのですね……。

起きて〜！（ドスン！）

　それでも起きないどころか、毛布にくるまりミノムシみたいになっている飼い主さん。ルナの「起きて起きて攻撃」に慣れているのでしょうか、ツワモノです。

　一緒に寝ようぜ〜とルナを毛布で捕まえ、頭をなでなで。しかしルナはすぐに脱出！　今度は甘がみ攻撃！　飼い主さんは毛布で応戦！

まだ起きないのか〜！ガブガブ

　こんなに熱烈に起こしても、毛布で頭を隠しまだ寝ようとする飼い主さんは、相当疲れているのか、相当眠たいのか……。

俺はまだ眠いんだ〜！

　飼い主さんと遊びたいルナと、もっと寝ていたい飼い主さん。きっとたびたびこの戦いが繰り広げられているんでしょうね。