ユーザーによるユニークな作品や研究などが並ぶ「超まるなげひろば」で、ちょっと変わったVRコンテンツを発見。自分の顔から赤ちゃんを生成し、VRでお世話する「Real Baby / Real Family」を体験してきました。
最初にカメラで顔を撮影し、自分だけの赤ちゃんを生成。ヘッドマウントディスプレイをかぶり、「やさしく抱き上げましょう」「ミルクをあげましょう」といった指示に従いながら、赤ちゃんのお世話をしていきます。赤ちゃんの人形がそのままVRコントローラーになっており、人形の背中を叩いてゲップをさせてあげたり、お尻を揺すって落ち着かせたりといった感覚がリアルに味わえます。ただ顔が自分なのがちょっと怖い……。
「家族の愛を表現する」というテーマで開発された同作。昨年のVRイベント「IVRC2016」にも出展され、高い評価を集めました。体験後は、自分の赤ちゃんの顔がプリントされたパンフレットをもらえるサービスも。「子育て」について、自分自身のこととして考えるきっかけを与えてくれる、ユニークなVRコンテンツでした。
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