算数の問題「40÷5=8」を巡る、父親と息子のやりとりがTwitter上で話題になっています。ツイートしたのはロボ太(@kaityo256)さん。息子さんはこの4月に小学1年生になったばかりだそうです。
そのやりとりは、
ロボ太「40割る5は?」
息子「えっと、5+5が10でしょ? 4+4が8でしょ? だからこたえは8」
ロボ太「待って俺の理解が追い付いてない」
というもの。九九すら知らない小学1年生が割り算を理解することもスゴイですが、その柔軟すぎる発想にいたってはもはや大人には理解不能。見事正解にたどり着いた息子さんに絶賛の声が挙がる中、Twitterでは“息子はどうやってこの「40÷5」を解いたのか”を考察する動きが出始めます。
有力とみられているのは「10×4=40」「5×2=10」ということを前提に解答したという仮説です。つまり「10は5+5で、40は10+10+10+10。『5が4つ』が2セットあるから、4+4で答えは8」というもの。
この考えのもと、息子さんの言葉に捕捉を加えると
「えっと、40だから『10が4つ』でしょ。10の中に5が2つあるから5+5が10でしょ?だから、10の中には5が2つある。つまり2つの『5が4つ』がある。4つと4つだから4+4が8でしょ? だからこたえは8」
となります。
ロボ太さんのツイートによると、息子さんは「4の中に2はいくつある?」というお風呂場でのやりとりをきっかけにすぐに割り算を覚えたそうです。柔軟な発想も見事ですが、そもそも頭が良すぎるという気がしてくる。
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