アニメ「けものフレンズ」に登場する乗り物といえばジャパリバスですが、現実で「ジャパリバイク」を作る人が現れました。なにこれなにこれー! すっごーい!
サーバルカラーな車体は斑点模様もジャパリバスを参考に塗装されており、正面には印象的な「けものマーク」も。サイドには緑色と朱色のカラーリングが施され、さらに全体的に渋い雰囲気も合わさって、ほんとにじゃんぐるちほーで発見された乗り物のような気さえしてきます。これはかっこいい!
製作・投稿したのはノヴィタ(@Novita_Halozy)さん。ジャパリバイク化されたのはホンダ「VFR400R」で、製作期間としては約3日でここまで作り上げたそう。「とにかく時間と予算が無かった」ということですが、このクオリティーはさすがです。
よく見るとバイクには“ボス(ラッキーさん)”が乗っているのが確認できるため、もしかして自動運転してくれるのでは……と思いましたが、このボスは紙製とのことです。それでも姿があるだけでワクワク(ハラハラ)できるボスの存在感がすばらしい。
こだわった部分について聞いてみると、単純にバイクとしてのカッコよさを崩さないようにしつつ、「ジャパリバスのカラーリングをバイクに合うように良いバランスでオマージュ」しようと心がけたということで、見事にその両面が生かされた結果が「ジャパリバイク」のかっこよさにつながったようでした。
ちなみにノヴィタさんは、毎年の「BMC走行会」に参加するごとに仕様を変更していて、去年は「ガルパンの黒森峰のティーガーI仕様」だったとのこと。
さらにTwitterで反響があったことに刺激を受け、ジャパリバイクを「よりジャパリバイクらしく」しようとグレードアップ! もともと後で付けるとしていた正面の「耳」装備に、サイドのロゴやホイールのカラーなどを塗装し、完成度を高めてシェイクダウン(テスト走行)に臨んだ様子が後日ツイートされています。
Twitterでは「すごーい!」「カッコいい」「かっけぇなおい!」と、キャラクターが描かれるのとは違うジャパリスタイルの痛車に称賛の声が寄せられていて、そのクオリティーに驚く声も。コメントでは他にも、ボスの姿に「リアルとまれー! うごけー! は起きませんように」と心配する人や、「加速力ぅ……ですかねぇ……」とバイクを解説するおにいさんも現れていました。
画像提供:@Novita_Halozyさん
(宮原れい)
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