「シャープ株式会社の技術力でかばんちゃんを助けて――」。フレンズから寄せられた悲痛なツイートにシャープ公式Twitterが反応。けものフレンズ最終回に向けて盛り上がっています。
現在テレビ東京系列で放送中のテレビアニメ「けものフレンズ」がいよいよ今日の深夜、最終回を迎えます。先週放送の11話「せるりあん」の終盤では、主人公「かばんちゃん」が危機的状況に陥ってしまい、ショックを受けるフレンズが急増していました。
そんななか、とあるフレンズが発したSOSにシャープが「できるなら私だってそうしたい」と反応し、1日で1万2000件を超えるリツイートがされています。
その後シャープは「【おねがい】弊社が保有する技術や製品に、フレンズの未来を託すのはお控えください。重すぎて受け止めきれない」とツイートしましたが、リプライには「頑張ってSHARPさん!ここで諦めたら、フレンズ難民たちはどうなっちゃうの!次回『ジャパリパーク閉園』SHARP、スタンバイ!」「お願いプラズマクラスター!あんたが今倒れたら、フレンズとの約束はどうなっちゃうの?」など、なぜかシャープやシャープ製品を応援するメッセージが多数寄せられています。
しかし、中には「ていうかおまえの会社がピンチのジャパリパークだろ」という辛辣(しんらつ)なリプライも寄せられていたらしく、シャープは「(このリプが)いちばんシャープに響きました。がんばります」とコメントしています。
さらにタニタ公式Twitterもこの流れに便乗。「大変申し上げにくいのですが、弊社にはサーバルちゃんを助けられる商品はございません。ご承知おきくださいませ。」とツイートしました。
しかしこれが「かばんちゃんなら助けられる」という意味に捉えられてしまうと感じたのか、直後に「大変申し上げにくいのですが、かばんちゃんも助けられる商品もございません。期待させてしまい申し訳ありませんでした」とおわびする事態に発展しています。公式Twitterの皆さん、どうしてこうなった。
一部の地域を除き、けものフレンズ最終話「ゆうえんち」は3月28日25時35分から放送です。
(Kikka)
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