4月9日放送の特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」第26話で、女優の松田るかさん演じるヒロイン・ポッピーピポパポが「仮面ライダーポッピー」に変身することが分かりました。髪型そのまんま！

仮面ライダーポッピー（画像は「仮面ライダーエグゼイド」公式サイトから）

　仮面ライダーに変身する女性キャラクターといえば、「劇場版仮面ライダー龍騎EPISODE_FINAL」の仮面ライダーファム（霧島美穂）に始まり、「仮面ライダーディケイド」の仮面ライダー天鬼（仮面ライダー天鬼）や「劇場版仮面ライダーディケイドMOVIE大戦2010」の仮面ライダーキバーラ（光夏海）など、これまでにも複数人登場していますが、テレビ朝日の番組ページによると「ヒロイン（クレジットで筆頭にくる女性キャスト）」かつ「テレビシリーズのヒロインが、専用の変身アイテムで仮面ライダーに変身」するのは史上初とのこと。

　過去には、「仮面ライダーキバ」（2008年）のヒロイン・麻生恵が「仮面ライダーイクサ」に変身するケースがありましたが、これは「“自分専用ではない”変身アイテム」を使っての変身であるため、ここでは除外されているようです。

　ヒロインのポッピーピポパポは、そのメルヘンチックな名前を体現したかのようなピンクのボブヘアとパステルカラーの衣装がトレードマークのキャラクター。変身後の姿は、そっくりに再現されたヘアスタイルに、ゴールドとピンクを基調としたヒロインの名にふさわしいキュートなデザインとなっています。公式サイトで公開された写真では、水色の変身ベルト、右手にはピンク色のアイテムが確認できます。変身ポーズも楽しみ！

松田さん演じるポッピーピポパポ（画像は「仮面ライダーエグゼイド」公式サイトから）

　ヒロインを演じている松田さんは、「最初に『変身』のお話をいただいた時は『とうとう来たか…！』という感じでした（笑）」とどこかで心の準備をしていたことを告白。「夢が叶った気分です」「女の子も憧れるような仮面ライダーになろう！と思いました」とやる気がみなぎったコメントも残しています。

　また変身後の姿については、「髪の毛そのままじゃん！」「ハートやリボンをちりばめた女の子らしい仮面ライダーもアリなんだ」とツッコミつつ、注目の変身ポーズについては、「変身ポーズはアクション監督の宮崎剛さんと考えました。大まかな動きは宮崎さんが用意してくださったもの、細かい動きは私が決めました」とアクション監督の宮崎さんと二人三脚で考案したことも明かしています。