Twitterのアカウントが乗っ取られてしまったときの対処法を描いた画像が「助かる」「役に立った」と注目されています。ここで言う「乗っ取り」とは、アプリ連携により意図しないツイートを勝手に投稿されてしまうケースのこと。「知らないうちにスパムや宣伝ツイートを投稿されてしまった!」といった経験がある人は多いのではないでしょうか(IDやパスワードを知られてしまった場合の乗っ取りとは別)。
話題になっているのは、たけのうちさん(@chihiro_101010)のツイート。「本当に簡単なのでアカウント作り直すんじゃなくてこれやって!!!!!!」という一文とともに、対処法が書かれたメモの画像を掲載しています。
「乗っ取られた!」と思ったら、まずはWeb版Twitterを開いて該当のアカウントにログイン(アプリではなくWeb版からでないと設定できないので注意)。続いて自分のアイコン画像をタップ(クリック)し、「設定とプライバシー」メニューを選択します。
次にメニューの中にある「アプリケーション(PCのブラウザでは「アプリ連携」)」をタップすると、現在アカウントと連携しているアプリの一覧を見ることができます。あとは乗っ取りの原因となっているアプリを探し出し、「アクセス権を取り消す(PCのブラウザでは「許可を取り消す」)」をタップすれば対策成功。確かにこの方法なら、わずかな手順で簡単に対処できますね。
「乗っ取り」と聞くといかにも大げさに感じるかもしれませんが、Twitterユーザーであれば誰もが被害者になり得る身近な問題。いざという時のために、この対処法をマスターしておきましょう。
ちなみに、IDやパスワードごと乗っ取られてしまい、Twitterにログインすらできないような場合は、Twitter公式サイトの「アカウントが乗っ取られた/ハッキングされたため、ログインできない!」に対処法が書かれています。こちらも併せて覚えておけばさらに安心ですね。
(エンジン)
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