3月1日、アメリカのナッシュビル動物園でウンピョウの赤ちゃんが生まれました。
こちらの赤ちゃんは、ナッシュビル動物園のメス・トゥーラとスミソニアン国立動物園のオス・ハンニバルとの間に生まれた男の子です。冷凍保存された精液による人工授精で生まれた初めてのウンピョウとして注目されています。まだ目も開いておらず体も小さいですが、ヒョウ柄の毛並みはしっかり生えそろっている様子。はやく大きくなれるといいね!
公式サイトでは、毛布の上をよちよち歩く赤ちゃんの動画も公開されています。ぐーぐーとのどを鳴らすような鳴き声がキュートです。
確実な生育のため、生後しばらくはスタッフによって育てられ、成長してから動物園の仲間たちに混じるそうです。希少種には自然繁殖が難しいケースも多く、各地の動物園で種の保全技術に関する研究が進められています。ウンピョウちゃんの成長が今から楽しみですね。
(正しい倫理子)
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