印象的な名前の日本酒「酒を売る犬、酒を造る猫」がTwitterで話題になっています。ラベルに描かれた“ネクタイをした犬”と“眼鏡をかけた猫”のイラストがとてもかわいらしく、どこか物語性を感じさせるデザインが素敵です。
100種類以上の日本酒が飲み比べできる日本酒専門店「KURAND」で提供されている「酒を売る犬 酒を造る猫」。新潟県・宝山酒造の5代目蔵元・渡邊さんが酒造りの修行から蔵に戻って初めて醸した新ブランドで、大学の同級生で現在は宝山酒造の営業である若松さんと共に酒造りがスタート。ラベルイラストではそんな2人の「出会い」を、猫好きな渡邊さんを“猫”、人懐っこさのある若松さんを“犬”に例えてデザイン。飲み会で隣の席になった時のシーンが表現されています。これは素晴らしい……。
中身はお米、水、人のオール新潟にこだわった純米吟醸で、夏場でも爽やかに飲むことができるよう調整した夏の限定酒仕様。そのため、コッテリ系の料理や味噌系の料理と好相性となっています。
Twitterでは特徴的なラベルのデザインに「何これ超かわいい!」「欲しい」との声が寄せられ、他にも「渋さもあるから、日本酒らしい」という声や、ラベルから「どんな日本酒かな〜」と気になるという声も上がっています。
日本酒専門店「KURAND」は新宿店、大宮店、渋谷店、浅草店、池袋店の5店舗。店内で飲めるお酒は入荷状況によって入れ替わり、現在飲めるお酒は公式サイトから確認できます。
(宮原れい)
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