25周年を迎えたタカラトミーの「プラレールきかんしゃトーマス」シリーズから、リアルな蒸気が出る「蒸気がシュッシュッ!トーマスセット」が3月30日に発売されます。
走るとトーマスの頭の上から本物のような蒸気が出て、「シュッシュッ」「ピッピー」といった“蒸気サウンド”が。さらに状況に合わせて話す“おしゃべりボイス”も搭載。「蒸気をだすぞー!」「ぼくの煙突をみて!」や、水がなくなったときには「のどがかわいた!」「みーず! みーず!」などトーマスの声が変化していくのを楽しめます。これはCGアニメ再現度高い気がする……!
なお水の補給は情景パーツの「給水塔」で行い、トーマスをその場所に停止させてボタンを押すことで給水が可能です。
リアルな蒸気を出すため、特許出願中の新技術「タンクレス蒸気システム」を採用。仕組みとしては、トーマス本体内部の「超音波式噴霧装置」で蒸気のような霧を発生させていて、これはプラレールの58年間の歴史の中でも初めてのシステムだということです。そのため熱くなく、さらに水量が少なくて済むため、カビにくくなっています。
希望小売価格は5800円(税別)で、全国の玩具専門店や百貨店・量販店の玩具売場、またタカラトミーの公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」でも販売予定です。対象年齢は3歳以上。
同セットには「蒸気がシュッシュッ!トーマス」本体と貨車(動力車)が1両ずつ、直線レールが1本、 曲線レールが8本、給水塔が1セット、スタンド式つり橋が2本、防水プレイシートが1枚付属します。
(宮原れい)
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