保護猫カフェを運営する「ネコリパブリック」が心斎橋にある「大阪ネコビル」の改装プロジェクトを発表。実現に向けクラウドファンディングを開始しています。
ネコリパブリックは、2022年2月22日までに日本の行政による猫の殺処分ゼロを目標にしている団体。カフェは保護猫たちと気軽に触れ合えるため、猫の魅力発信地と里親探しの場となっており、現在全国で7店舗が運営されています。
今回発表された改装プロジェクトの目玉は、同店の1階入り口に新たな保護猫スペースを作るというもの。愛嬌たっぷりな保護猫たちが道行く人を出迎える設計となっており、保護猫カフェの存在をPRし、気軽に保護猫カフェを訪れるきっかけになることを目指しています。
現在は2階のみの猫グッズスペースを1階にも設けることで、初めての人でも雑貨屋さん感覚で入店できる店づくりに。
1階エントランスには液晶モニターを設置。現在ネコリパブリックが運営している保護猫情報サイト「ネコリウェブ」で連載中の「保護猫ストーリー」を映像化して上映し、猫たちそれぞれのバックストーリーを伝えていきます。
保護猫カフェをよりおしゃれで入りやすくすることで、保護猫たちの存在をより身近にし、譲渡率アップを目指した今回のクラウドファンディングプロジェクト。目標金額は333万円で、プロジェクト期間は1月31日22時22分までを予定しています。
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