たまに見かけるネット用語を、勝手に知ったかぶりで解説する「ねっと用語知ったかぶり」。今回は、クリスマス間近ということで「クリぼっち」をご紹介します。
クリぼっちとは、「クリスマス」と「ひとりぼっち」を合わせた造語で、クリスマスをひとりで過ごすことを表しています。この言葉自体は2012年ごろからネット上で多く見かけるようになりました。
アメリカのクリスマスは「家族と一緒に過ごす」のが一般的ですが、日本のクリスマスは、家族よりも「恋人や仲のいい友達と一緒に過ごす」ことが一般的とされています。クリぼっちは、クリスマスに恋人もなく、一緒に遊んでくれる友達もいない、”さびしい自分”を自虐的に表現している、と言えます。
クリスマスにひとりでいることは「負け組」であると思いがちですが、最近ではクリぼっちでも楽しく過ごす方法を紹介するサイトも出てきています。おいしいものを食べたり、ゆっくり本を読んだりすれば、ひとりだってさびしくないはず。さびしくなんかないんだからねっ!
例1:今日は帰ったら撮りだめしてるドラマを一気見しようかな。クリぼっちだし。
例2:クリぼっちだけど、ゲームのイベントやってたらあっという間に時間が過ぎた。
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