路上をさまよっていたケガだらけの犬「ジュリア」が動物保護団体に保護され、幸せいっぱいに変化していく様子がYouTubeに投稿されています。
動画は、ロサンゼルスの道を狼が歩いていると動物保護団体のHope For Pawsに報告があったことから始まります。報告を受けてリサ・チアレリさんが保護に向かったところ、元気なくさまようジュリアを発見。このときの様子を見る限り、どうやら狼ではなく、狼の混血ではないかと思われていました。
ジュリアの首に巻かれていた首輪は汚れていたため新しいものに交換し、保護されることに。車に向かって一緒に歩いてみると、ジュリアは体中に痛みがあるような様子でした。
保護されたときのジュリアは、複数の細菌感染症に感染しているだけでなく栄養失調と、とてもつらそうな状態。そのため施設では体の傷を癒やすため特別な入浴をしてもらい、エサもしっかり食べさせてもらいました。
施設でゆっくり休むうちに傷が癒えていき、数週間後には新しい飼い主のもとへ移動することになったジュリア。そこで飼い主にじゃれたり、モップで遊んでみたりと幸せいっぱいに遊ぶ様子が見られるように。ほんとによかったね……。
なおFlickrにはジュリアのDNA鑑定書が投稿されており、ジャーマン・シェパード・ドッグとシベリアン・ハスキーの混血を親に持つのではないかという結果が出ています。確かに最初は汚れていたためか狼のようでしたが、今はさっぱりとシベリアン・ハスキーのような姿になっています。
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