ドイツの都市ハンブルクに、スキンケアクリーム「ニベアクリーム」の缶タイプを購入できる自動販売機が存在するというツイートが「3年住んでたけど知らなかった」「行かねば」と話題になっています。
ニベアクリームは薬学者であるOscer Troplowit氏が開発し1911年に発売された、ドイツの化粧品メーカー・バイヤスドルフ社のロングセラー商品。19世紀末にハンブルクの小さな薬屋として誕生した同社は、今なおハンブルクに本社を構えており、この地とは非常にゆかりの深い企業です。
自動販売機があったのは、そんなハンブルクにある専門ショップ「ニベアハウス」付近。投稿者は「(ドイツには)コンビ二がないし、日曜日はレストランやガソリンスタンド以外はお休み」になるため、需要があるのかもしれないと推測しています。
この自動販売機の存在自体は以前から知られており、Instagramで「#niveahamburg」と検索すると、同様の写真がちらほら。ニベア愛用者なら思わずテンションが上がってしまう、知る人ぞ知るスポットになっているようです。
ちなみに、ベルリンのカフェで見かけたというブログ記事があること、NIVEAオーストリアと思われるアカウントがGoogle+で紹介していることなどから、この自動販売機はハンブルク以外の場所にも置かれていると思われます。缶タイプのニベアクリームは限定デザインのものが発売されるほど人気のあるアイテムなので、日本にもやってくるといいんですが……。
画像提供:こじかさん
(マッハ・キショ松)
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