日本マイクロソフトは12月2日、Windows 10を搭載したメガネ型デバイス「HoloLens」のプレオーダーをMicrosoft Storeで開始しました。申し込んだ人には2017年1月18日より商品が順次提供されます。
「HoloLens」はバーチャルリアリテイ(VR)と拡張現実(AR)が融合した“Mixed Reality(複合現実)”を実現させるコンピュータ。3Dホログラムとして空間に浮かび上がるコンテンツをジェスチャーで操作できるのが特長です。浮かんだ動画の再生画面をピンチ操作で大きくしたり、視線でカーソルを動かしたり。紹介動画の様子はまさに「電脳コイル」や「マイノリティ・リポート」といったSFフィクションの世界のようです(関連記事)。
ラインアップは開発者向けエディション「Microsoft HoloLens Development Edition」(33万3800円)、法人向けエディション「Microsoft HoloLens Commercial Suite」(55万5800円)。どちらにも同梱されている画面操作機器「Clicker」(8800円、いずれも税込み)も、購入者のみが後日購入できます。
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