ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディング曲で、星野源さんの「恋」を耳コピで演奏した動画がYouTubeで公開されています。聞くだけで全パートを把握するとかすごい。

　ピアノでのボーカルとコーラスを含む“俺×13人”の多重録音で演奏されていて、ドラムやギターにベース、バイオリンにマリンバもすべて同じ鍵盤で音を変え1人で弾いています。メインのメロディだけならともかく、ストリングスにリズム楽器まで耳コピしていることに驚きです。しかもフル演奏でこのクオリティー……！

徐々に登場する“俺”たち

きれいに演奏が重なって再現されています

楽器によって動きが違うので見ていて楽しい

　投稿したのは、以前セブン銀行のATMの音声を耳コピで再現して話題になったあきたさん（@firefoxist）。Twitterでは演奏に際して、曲を耳コピで楽譜にしている作業風景も投稿しています。

　コメントでは「すごすぎ……」「耳コピ！？すご！！！！」「素晴らし過ぎやしませんか」と賞賛する声が多くみられ、「ドラムが特にすごい！」「2分30秒からのギターかっこいい！」とそれぞれのパートの演奏に驚く声も。また、13人いる“俺”の服装が違う点に注目し、特にボーカルを弾いている“俺”の服が「星野源さんがPVで着てるのとほぼ同じやで！」と、あきたさんの細かいこだわりを評価するコメントもありました。

（宮原れい）