Windows 10標準搭載のゲーム「Microsoft Solitaire Collection」(ソリティア)の、Android版とiOS版の配信がスタートしました。いや、されてしまいました。これはまずい、仕事そっちのけで遊んでしまいそう……。
歴代Windowsに「ソリティア」の名で収録されてきた(一部のバージョンでは別途ダウンロード)「Klondike(クロンダイク)」をはじめに、「Freecell(フリーセル)」「Spider(スパイダー)」「Pyramid(ピラミッド)」「TriPeaks(トライピーク)」を収録。いずれも内容はトランプの1人遊び(英語で「ソリティア」)です。一般的なスマホゲームのようなスタミナ制はなく、自由に遊べるのがうれしいような困ったような……。
単純ながら延々と遊んでしまう、謎の魔力のようなものを備え、「PC作業中のサボリ手段」の代名詞のように扱われてきたこのゲーム。クリア時のカードが滝のように流れる演出が見たいばかりに、画面撮影のためと称して遊んでみたのですが、カードが花火のように弾ける演出に変更されていました。アプリの紹介ページでは旧来の演出が紹介されているので、後日追加されるのかもしれません。
日替わりのお題をクリアする「デイリーチャレンジ」のような、今風のシステムも搭載。Xbox Liveアカウントと連携し、ゲームの進行や実績の解除状況をクラウドに保存することもできます。
12月31日までは、本来年額10ドルのプレミアム機能を1カ月間無料で利用できる、リリース記念キャンペーンを実施中。プレミアム会員は広告が非表示となるほか、デイリーチャレンジの報酬が2倍となります。
クリア時の演出は何種類かランダムで出るもよう。カードが滝のようになる演出も確認できました。
(沓澤真二)
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