ハリー・ポッター新シリーズの映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」（11月23日公開）のワールドプレミア上映と記者会見がニューヨークで開催され、原作者で映画の脚本も手掛けたJ.K.ローリングが「2作目には中国のビーストが出る」と早くも次作の構想を明かすなど、注目の内容となりました。

豪華キャストが集結したワールドプレミア

　会場には、J.K.ローリングのほか、主人公ニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメインをはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、エズラ・ミラーなどのキャスト陣のほか、「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作も手掛けたデイビッド・イェーツ監督などが登場。

　11月21日に来日するレッドメインは「早く行きたい！　日本にはマジカルなファンがいっぱいいるから、『ファンタスティック・ビースト』も楽しんでもらえれるとうれしいいな」とコメント。さらに、「今年、日本で3、4週間妻と2人で旅行したんだ。うどんや、お寿司を食べたんだ。大好きだから、また食べたいし、いろいろなところに行きたいよ」と親日家ぶりをアピールしました。

エディ＆ローリング

キャサリン・ウォーターストン

アリソン・スドル

ダン・フォグラー

デイビッド・イェーツ監督

エズラ・ミラー

　一方、ローリングも重要情報を公開。彼女のWebサイトでは日本にも魔法学校があるという設定が公開されていることから（関連記事）、日本もこのシリーズの舞台になるのか気になるところでしたが、ローリングは、「ニューヨーク以外にどこに行くかは言えないわ。今回のシリーズは世界を旅することがテーマだからね。映画を楽しんで」と秘密を守ります。ただ、「2作目には中国のビーストが出る。ドラゴンじゃないけどね」とだけ明かしました。これは日本も舞台になるかもしれない……。

　レッドメイン、ウォーターストン、スドル、フォグラー、イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンの6人は11月21日から22日まで来日予定。日本中に“魔法”がかかる日までもうすぐです。