現在Twitterで、「いつの間にか友達をミュートしたことになっていることがある」と話題になっています。最近実装された「下品なツイートを繰り返すユーザーを勝手にミュートする機能」によるものということですがこれは一体……?
話題になっているツイートでは「アカウントを自動ミュートする」という機能のスクリーンショットが貼られていますが、現在のTwitterにこのような設定はありません。
Twitterに問い合わせてみたところ、これは現在のTwitterの「通知」設定にある「クオリティフィルター」のことだそうです。2015年の3月から一部のユーザーを対象に機能のテストをしていたもので(関連記事)、2016年の8月から正式に実装が始まりました(関連記事)。「アカウントを自動ミュートする」表記は、テスト時のものとのこと。
同機能をオンにすると、アカウントの言動や行動などさまざまな要因を利用したフィルターがかかり、同じアカウントから同じ内容ばかりが投稿されている場合や、ツイートが自動生成されたものだった場合に通知が来なくなります。ただし自分がフォローしているアカウント、自分がリプライを送っているアカウントからのコンテンツにはフィルターは掛かりません。
また、同機能の存在は2015年12月にも一度話題になり、Togetterにまとめられ「誰をミュートしているのか確認できないのでは」といった声があがっていました。前述の通りフォローしているアカウント、自分がリプライを送っているアカウントはミュートされないはずですが、気になる方は一度機能をオフにしてみると良いかもしれません。
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