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 観光バスの運転手が運転中にスマートフォン用アプリ「Pokemon GO」(ポケモンGO)をプレイしていた問題で、運転手が所属する両備ホールディングス(岡山市)が11月5日、公式サイトに謝罪文を掲載しました。


両備バス 問題となった動画(画像加工は編集部によるもの)

 問題となっているのはYouTubeに投稿された動画。運転手の男性がバスを運転しながらスピードメーター前に置いたスマートフォンで、「ポケモンGO」のポケストップを回す様子などが収められていました。

 同社によると、10月31日に「運転手と思われる人物がバスの運転中にスマートフォンを操作する姿を撮影した動画がネット上に投稿されている」という問い合わせがあり、問題を把握したといいます。

 その後3日間に渡る調査で、運転手を特定。運転手は回送中のバスを運転中にスマートフォンの操作を行ったことを認めています。また動画が同社の関係者(バスガイドなど)による内部告発ではないかとする疑惑については「撮影者及び動画投稿者の特定はできなかった」としました。


両備バス 公式サイトに掲載された「ご報告とおわび」

 本件を受けて同社は「このような事態を招いてしまったことを社員全員深く反省しております」と陳謝。

 今後については「運転席への携帯電話の持ち込み及び使用の禁止」「運転者以外の社員(交代運転者を含む)が乗車する際には、運転者が運転席への携帯電話の持ち込みをしていないことを確認すること」「ドライブレコーダーを用いた携帯電話の持ち込み及び使用についての定期確認の頻度を増やすこと」などを再発防止策として挙げています。

 運転中のポケモンGOのプレイについては、10月26日にトラック運転手が、通学中の小学生を死亡させるという事故が発生。愛知県警などが「運転中にポケモンGOを操作できなくすること」を含む要望書を運営会社本社と日本法人に送付するなど(関連記事)、大きな社会問題となっています。

(Kikka)

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