日本マイクロソフトは11月1日、Windows 10を搭載したメガネ型デバイス「HoloLens」(関連記事)を国内の開発者と法人向けに提供することを発表しました。2016年内中にプレオーダーを開始するとしています。
PCなどと接続しなくても使用できる自己完結型で、VR(仮想現実)とは違い現実と3Dホログラムを融合し、“Mixed Reality(複合現実)”を実現させるホログラフィックコンピューターマシンになります。
以前に公開された紹介動画では、ビデオチャットや3DCGモデリング、ほかにもゲームなどさまざまな用途に活用する様子が写っています。コントロールは未来的なジェスチャー操作です。
詳細は今後順次発表され、価格も現時点では不明ですが、米国での価格は3000ドル(約31万円)となっています。
(宮原れい)
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