漫画家の小路啓之さんが10月20日、奈良県の病院で亡くなりました。自転車による事故が原因とみられ、作品を連載していた集英社にも確認したところ、亡くなったのは小路啓之さんで間違いないとのこと。46歳でした。
小路啓之さんは1997年、「殺しのライセンス」がちばてつや賞の準大賞に輝き漫画家デビュー。直近では月刊モーニング・ツーで「メタラブ」を連載、他にもヤングチャンピオン烈で「束縛愛〜彼氏を引きこもらせる100の方法〜」、ジャンプ改で「犯罪王ポポネポ」などを連載していました。
奈良県警によると、10月20日午後9時50分ごろ、奈良県御所市城山台の国道24号沿いの歩道で、小路さんがうつぶせになって倒れているのを、通りがかった男性が発見し通報。その後小路さんは病院に搬送されたものの、約1時間後に死亡が確認されました。現場付近には小路さんのものらしき自転車が倒れていましたが、現時点では事故か事件かは断定しておらず、捜査中とのことでした。
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