リアルな3DCGで描かれた女子高生「Saya」の表情テストを映した動画が、Twitter上に公開されました。
Sayaは、3DCG制作を行う夫婦のユニット「TELYUKA」が2015年10月に公開し、改良を重ねている作品。公開当初から静止画が「実写にしか見えない」と話題になっていましたが、先日開催された展示会「CEATEC JAPAN 2016」にて8K映像で動く姿が初披露されました(関連記事)。
今回の動画は同展示会で公開されたものの一部で、唇をとがらせたり、上唇を吸い込んだりと口周りの動作を表現。頭部の揺れ、首の角度の変化などの微妙な動きもあり、定評通りのリアルさが伺えます。こういう表情してる人、絶対どこかで会ったことある!
ただし、よく見ると髪の毛がまったく動いていないなど、CGらしいポイントもチラホラ。今後、細かなシワの追加をはじめとしたバージョンアップを行う予定なので、さらに実写に近づいたSayaの登場に期待です!
(マッハ・キショ松)
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