以前「東京ディズニーランド」のファンアート(関連記事)を製作し絶賛された消しゴムハンコ作家のナベタケイコさん(@nabe_kco)が、今度は15周年を迎えた「東京ディズニーシー」のマップ全体をモチーフにしたハンコを製作。Twitterでは実際に押した画像も投稿され、称賛の声とともに広く拡散されています。
中央から「プロメテウス火山」の噴煙が立体的にもくもくと上がり、四角い消しゴムの隅々までみっちりと描かれています。「ディズニーシー・プラザ」を左下に位置することで、左上に「タワー・オブ・テラー」のステキな正面の姿が。他にも拡大してみるとドラゴンやタコ、ドラム3人組に「ポートディスカバリー」には博士の後ろ姿など多くのキャラクターたちが見られ、まさに愛を感じるファンアートとなっています。
前回のランド版はんこの完成が今年(2016年)の8月初めでしたが、ナベタケイコさんはその10日後くらいからシー版の製作に着手。その1カ月後にはデザインの清書と消しゴムへの転写が終わり、彫りをスタートさせていました。
9月中旬に彫り始め、10月6日ついにディズニーシーはんこが完成。このツイートの時点で「凄すぎます」「すてきすぎて…!」とのコメントがたくさん寄せられ、次の日鮮やかなインクで捺された作品にさらに多くの感動したという声が集まっています。
コメントでは、人によってさまざまな思い出やストーリーを作品内に発見する声も上がっていて、ナベタケイコさんも「ランドはんこ以上にストーリーをギュギューと詰め込んだけど気付いてもらえるのとっても嬉しい」とツイート。また、「行ったことがない方に シー面白そう!行ってみたい!って思ってもらえるのもすごくうれしい」としています。
(宮原れい)
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