宇宙から撮影された台風18号の姿が、Twitterアカウント「JAXA大西宇宙飛行士活動報告」で公開され、注目を集めています。台風は地表を覆い尽くし、大きさの見当もつかないほど。圧倒的な勢力を示しています。
JAXAの宇宙飛行士・大西卓哉さんが、滞在中の国際宇宙ステーションISSから地球へもたらしたもの。台風の目がクッキリと写っているほか、渦を描く筋まで確認できます。これが日本列島を横断するというのか……。
また、NASAも同様に、ISSから撮影したハリケーン「マシュー」の映像を、ISSの公式アカウントで公開。“目”を中心に巨大な姿を映し出しています。こちらはカリブ海のハイチに接近しつつあり、大規模な洪水や土砂崩れなどの被害が懸念されています。台風18号もマシューも、宇宙からの画像であらためて巨大な勢力が分かり、入念な注意と現地の無事が願われます。
(沓澤真二)
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