宮城県大崎市にある廃墟遊園地「化女沼(けじょぬま)レジャーランド」を見学するツアーが11月5日に開催されます。最近では買い取り手を募集するツイートで話題になった(関連記事)「廃墟マニアの聖地」とも呼ばれる場所で、普段出入りできない園内を1日見学できる内容となっています。
ツアーでは2000年に閉園後、現在も遊具がそのまま残されている化女沼レジャーランド内を、施設管理者の案内付きでまわることができ、改名前である「化女沼保養ランド」時代の逸話も聞けるとのこと。さらには通常入れない「化女沼パークホテル」と「お姫館」も見学可能です。
また、コスプレ専用イベントではないため更衣室はないものの、撮影などは自由となっています。
ツアー行程は朝9時に仙台駅を出発し、10時半から見学スタート。再び仙台駅に着くのは18時15分頃となります。チケットは大人・子供ともに8800円で、未成年者の場合は参加同意書などが必要です。
主催によると、今回で今年4回目となる化女沼レジャーランドツアーで、持ち主である後藤孝幸社長もたびたび参加して案内をしているとのこと。来年には、こちらも廃墟マニアの中では有名な「金華山観光ホテル」(宮城県)の見学ツアーを予定。すでに許可はとっていて、あとは日程を決めるだけだということです。
(宮原れい)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.