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 鉛筆描きのラフスケッチを自動で線画へクリンナップする技術(関連記事)が、早稲田大学の研究チームにより、無料のWebサービスとして一般公開されました。


公式 正式には「全層畳込みニューラルネットワークによるラフスケッチの自動線画化」

 まず「参照」ボタンからラフの画像ファイルを指定。「簡略度」のスライダーで補正の度合いを決め、「線画化!」ボタンをクリックして待つと、線画に変換されて表示されます。できあがった線画は、右クリックメニューからPNG形式で保存可能。


操作画面 操作画面

 筆者も実際に、マスコットのITちゃん“らしきもの”を描いて試してみました。結果、補助線や紙のヨレ、線の消しカスレが除去されて、あいまいな線はくっきりとした実線に。一部、もともとあった線が消えたり、本来とは違う形になったりした箇所がありますが、これは補正の度合いや線のクセなどにも左右されるでしょう。問題の大部分は、筆者の画力のつたなさですが。


ラフ 筆者の作例。目に生気がなくて怖かろうと、誰がなんと言おうとITちゃんです!

実線 変換すると線はシャープに。あれ、ちょっとかわいくなってない?

 現在のシステムは開発途上のものですが、ユーザーが利用するたびにAIが学習し、精度がさらに上がるとのこと。絵描きのみなさん、「ラフスケッチを提供してシステムの改善に協力する」にチェックを入れて利用し、ぜひ改善にご協力を!(筆者のへぼい絵がAIに悪影響を及ぼしていないことを祈りつつ)


実例 研究発表時に公開された実例。うまい人がちゃんと描けば、絶大な効果がある


(沓澤真二)


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