いろいろなものを溶かしてみる海外のYouTubeチャンネル「LET'S MELT THIS」が、ビッグマックに硫酸をかける動画を公開しました。
硫酸をかけた直後から、早送りでビッグマックの変化を収録。表面が黒く変色し、少しずつしぼんでいく様子が見て取れます。硫酸といえば、"なんでも溶かす危険な薬品"というイメージがあり、投稿者は「どろどろになる」と予想していましたが、実際には形状を維持したままでした。ナイフでたたくと「パシパシ」と鳴り、それなりに硬くなったようです。硫酸が直接かかったバンズ(パン)や肉は黒く変色し、部分的に溶けてなくなっていますが、内側にあったピクルスやソースには変化が見られません。
コメント欄には「食べ物を無駄にするな」という指摘の一方、「どうして俺、この動画を見ちゃったんだろう」「自家製のハンバーガーなどでも同じ実験をしてくれ」という声も。硫酸で溶けるビッグマックの不思議な魅力に取りつかれる人が多いのか、本記事執筆時点で50万回以上再生されています。
ちなみに、2016年3月にはドロドロに溶かした高温の銅をビッグマックにかける動画が登場し、話題になりました(関連記事)。人間には、ヤバイものをビッグマックに注ぎたくなる衝動でもあるのでしょうか。
(マッハ・キショ松)
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