旭山動物園(北海道旭川市)で4月に誕生したアムールトラの双子(関連記事)とユキヒョウ(関連記事)の愛称が決定し、命名式が行われました。
4月8日生まれのアムールトラはオスとメスが1頭ずつ。アムールトラの生息地域がロシアのアムール川周辺ということで、オスはロシア語で「夢」という意味を持つ「ソーン」、メスは「希望」という意味の「ナージャ」と命名されました。
4月19日生まれのユキヒョウはオス。母親のジーマがドイツのライプチヒ動物園から来園した縁もあり、ドイツ語で「光」という意味の「リヒト」と名付けられました。この名前には、絶滅危惧種であるユキヒョウの希望の光になってくれたらという思いが込められているそう。
8月15日に行われた命名式では愛称と命名理由が発表され、命名者には記念品などが贈呈されたそう。
今回愛称が決まった3頭は順調に成育中。旭山動物園の夏期開園は11月3日まで、冬期開演は11月11日からです。
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