オンラインリサーチサービスの「SurveyMonkey」が、「Pokemon GO」のセールスに関する調査結果を報告。デイリーユーザー数が2100万弱に達し、北米のゲームアプリ市場で歴代首位に立ったことが判明しました。
以前の首位は、2013年に約2000万を記録した「キャンディークラッシュ」。もっとも、同作は全世界・全プラットフォームでデイリーユーザー数約9300万を記録したことがあります。「Pokemon GO」が配信地域を拡大後、この数字に迫れるかも気になるところ。
SurveyMonkeyは、Androidアプリ市場における、ゲーム以外のアプリとの比較図も掲載。「Pokemon GO」がリリースからわずか3日で、Twitterを上回った事実が判明しています。同作のグラフは右肩上がりで、7月11日には「Snapchat」との差が400万以内に。同社は「Google Maps」を追い抜く可能性があると述べています。
それでもSurveyMonkeyは、出足は好調ながらユーザー数を維持できなかった「Miitomo」などの前例を挙げ、「Pokemon GO」がビジネス的成功を収めたと言うには早計とコメント。同作がユーザーを満足させ続けられるか、成り行きを見守るべきとしています。
(沓澤真二)
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