絶好調の「ポケモンGO」人気が、アメリカのプロレス団体・WWEにまで波及しています。7月11日のタッグマッチで勝利したタイラー・ブリーズが、あろうことか勝者インタビューのさなか「ポケモンGO」に夢中になってしまう珍事がありました。WWEが動画でその様子を公開しています。
インタビューが始まっても下を向き、スマホをいじり続けているブリーズ。タッグパートナーが「おい! お前何やってるんだ!」といさめるのも聞かず、「ちょっと待って!」と向こうへ走って行ってしまいます。
「あいつ大丈夫か?」と駆け寄るパートナーとインタビュアーに、ブリーズは「ポケモンGOって知ってる? GPSを使うゲームで、みんなやってる。ここのジムで、俺はジムリーダーなんだ。ここに俺は最強のポケモンを置いた」などと、「ポケモンGO」を知らない人には謎の言葉を浴びせ続けます。
「お前が何を言ってるかサッパリ分からない!」と困惑するパートナーを尻目に、「リーダーとして、チェックしてくるよ」と立ち去ってしまったブリーズ。
「なんだったんだ?」とあっけにとられる2人でしたが、ブリーズに触発されたのか、なんとパートナーまでも「俺もジムリーダーだ!」などとスマホを取り出し、「早速俺もやる」と意欲満々で去っていきます。まともなインタビューが取れなかったインタビュアーはただ立ち尽くすばかりでした。
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