火をつけると、燃えカスがにょきにょき伸びるへび花火。1つだけなら細長いへびのような形になりますが、5200個ものへび花火を大量にまとめて点火した場合はどうなるのでしょうか。
YouTubeに公開された動画は、木箱にへび花火を敷き詰めていくシーンからスタート。パッケージを開き、ひとつずつ隙間ができないように並べていきます。早回しになっていますが、実際には7時間かかっているそう。すさまじい根気です。
すべて敷き詰めたらあとは点火するだけ。バーナーで火をつけると、へび花火は豪快に燃え上がります。たき火のようにも見えますが、火柱の中には徐々に大きくなっていく真っ黒でごん太な燃えカスが。逃げ場を失った燃えカスは合わさり上へと押し上げられていきます。その姿は炎の中から現れたシン・ゴジラのよう(背びれとシッポに見えるのがそれっぽい)。これだけサイズがあると、「ゴジラ花火」「超高層ビル花火」のような名称のほうが似合いそう。
その後、大きくなりすぎた燃えカスはバランスを崩して倒壊。それでも火は衰えず、さらに燃え残っていたへび花火がにょきにょきと伸びはじめます。いつになったら火が消えるんだろう、これ。
(マッハ・キショ松)
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