7月1日に韓国で発生した大雨により、ソウルの延世大学図書館内の地下で大規模な雨漏りが発生しました。その様子がYouTubeに投稿されているのですが、もはや「雨漏り」というレベルではなく、ドリフのコントのオチのような状態になっています。
最初のうちは壁際から少量の水が落ちてくる程度でしたが、時間がたつにつれて雨漏りはどんどんひどくなっていきます。学生たちも勉強道具を片付けて次々と部屋から退散。
しかし事態はこれで終わりではありませんでした。カメラが水浸しの部屋を撮影していると、別の方向から「ピシッ」という音が聞こえてきます。すぐに2回目の音が鳴り、気づいた学生がそちらの方向を撮ろうとすると3度目の「ピシッ」。そして、カメラが向いたちょうどその瞬間。
壁際の天井が崩れ、大量の泥水が室内に流れ込んできます。撮影していた学生も思わず大声で「ウワァァ―――」と絶叫。滝のように流れ込む水の勢いはすさまじく、床ももはや完全に水浸しに……。動画の説明によると、当時室内には15人ほどの学生が残っていましたが、全員速やかに非難したため、幸い負傷者はいなかったそうです。
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