明治大学の杉原厚吉教授の錯視作品「Ambiguous Cylinder Illusion(あいまいなシリンダーイリュージョン)」が理解を超えています。鏡の前に置かれたのはどう見ても四角の筒なのですが、鏡に映っているのは円筒……んんん?
動画で確認すると、その筒を反対になるように回転させると、今度は置かれた方が円になって、鏡の中が四角になります。回している過程を見てるはずなのによく分からない……。その後、次々に置かれるいろんな形の筒と、鏡に映る別の形の筒に混乱は増すばかりです。
この動画は、毎年開催されている「錯視オブザイヤー」の2016年コンテスト作品で2位に選ばれたもの。ベスト錯視作品は7月1日に発表され、公式サイトでは選ばれたファイナリスト10人の作品を動画で見ることができます。どれもすごいしわけが分かりません! 目の錯覚を利用したタネも仕掛けもある作品のはずですが……。
(宮原れい)
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