「ファインディング・ニモ」の続編として日本では7月16日公開の映画「ファインディング・ドリー」に登場する、赤ちゃんのころのドリーがかわいすぎだと話題になりそうです。
前作でもなぜか物忘れが激しかったり不思議なキャラだったドリー。主人公となった今作では、その過去も描かれます。
赤ちゃんのころのドリーとして登場する“ベビー・ドリー”は、くりくりお目々に舌っ足らずなしゃべり方、「かくれんぼ大好き!」とはしゃぎながらも、「いーち、に、さーん、えーっと……。しー、えーっと……砂って好き! ぺたぺたしてて」と昔から変わらない忘れん坊なところなど、すべてがもん絶するほどかわいい天然キャラとなっています。
ちなみにこのベビー・ドリー。作品の全米公開まで世界的に秘密にされていたこともあり、ほとんど話題になっていませんでしたが、唯一、日本の劇場限定で上映されていた予告編の中だけに登場していました。このサプライズを仕掛けたアンドリュー・スタントン監督も「日本の皆さんはきっと“ベビー・ドリー”を気に入ってくれると思う」とニンマリ。分かってるな!
日本公開より一足早く6月17日に全米公開された同作は、公開週末での興行収入が1億3600万ドルを超え、全米歴代アニメーション作品のオープニング記録を塗り替えトップに。ピクサーの歴史に新たな金字塔を打ち立てる勢いを見せています。
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