Twitterユーザーの@i_sculptor(アイスマン福留)さんが投稿しているアイスクリームの彫刻が話題になっています。
パルムのチョコ部分とバニラ部分を彫り込んでおかっぱの女の子を表現した「おかっパルム」や、抹茶アイスの緑をうまく使った「ガチャピン」、パンではなくバニラアイスで作られた「アンパンマン」など、全て立体的に表現されています。完成度高い。
@i_sculptorさんに聞いてみたところ、このアイス彫刻は7〜8年前にアイスを彫って顔を描く「鈴木恵子」さんを見て、自分もやってみたところハマっていったんだとか。指導してくれた人がいるわけではなく、木彫や仏像彫刻の本を見て独学で修行しているそうです。スゴイ。
アイス彫刻には面積の広いスーパーカップや空気含有量が低く硬めなハーゲンダッツ、しっとりとしたチョコレートで割れにくいパルムなどが向いているそう。製作時間は1作品につき10分から20分程度で、途中で溶けないよう室温を下げて取り組み、難しい作品を作る際は途中で冷凍庫に入れ再度固めることもあるとのこと。
なお、完成した作品は冷凍保存などせずに食べてしまっているそうです。ちょっともったいない気もしますが、アイスクリームはおいしいから仕方ない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.