大阪府高槻市で、ふるさと納税を行うと「アイドルマスター」の高槻やよいグッズが返戻品で手に入る、というちょっと変わった企画が行われています。
しかも公表された途端、一瞬で品切れ。Twitter上で話題になってから、1日たたずの出来事でした。やよいPフットワーク軽すぎぃ!
どの地方に寄附をしてもいいのが「ふるさと納税」。今までのデータによると、宮崎県都城市が35億2718万355円、静岡県焼津市が34億9279万9494円、長崎県平戸市が26億7716万693円と、かなり大きな額が動いています。果物、高級肉、お酒、海鮮など、市町村ごとに特産品を返礼品にして、魅力をアピールしています。
さて、高槻市はふるさと納税制度がはじまってからなんと7年連続寄付が0円でした。これはふるさと納税システムの導入とお礼の品の準備をしていなかったため。完全に出遅れです。
そこでさまざまなギフトに混じって、アイドルマスター高槻やよいグッズ詰め合わせが登場。
市とアイマス、どういう関係か、というと……ぶっちゃけ関係ないです。リアル765プロ(キャラが実際にアイドルとして仕事をする企画)でもなんでもない。「高槻市」「高槻やよい」という「高槻つながり」です。
元々アイマスファンには「高槻市」は(名前が一緒だから)親しまれており、中でも「やよい軒高槻店」は、以前から聖地として愛されてきました。もちろんこれも、たまたま名前が一緒なだけ。もっとも高槻やよいの誕生日が3月25日で、その日ちょっと盛り上げるなど、お店も分かっている様子。
「やよい軒高槻店」がアイマス聖地に 3月25日は“玄人”向けの看板設置
高槻市には昨年12月17日に駿河屋初のリアル店舗「フィギュア・キャラクターグッズ館」がオープンしました。この駿河屋が今回の「高槻やよいグッズ詰め合わせ」の提供と、グッズの厳選を行っていますので、かなり信頼していいのではないかと。
現時点では「高槻やよいグッズ詰め合わせ」の再開が行われるかどうかは不明。ぜひ復活していただきたい。
かつて鳥取県倉吉市では「ねんどろいど桜ミク」がふるさと納税で手に入る企画が行われ、こちらも大人気でした。その他艦これ、ガルパン、ろこどる、コナン、ドラクエ、キングダム、ドラゴンボールなどなど、ふるさと納税の返礼品は多様化しています。今後もオタク向け商品どんどん出してください。寄附しますから。
(たまごまご)
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