1670年の絵画にiPhoneが描かれている、というオカルト感あふれる話題が盛り上がっています。発見したのは他でもないAppleのCEO、ティム・クックさん。オランダで開催中の「スタートアップフェスタヨーロッパ」に出演した際に明かされたもので、海外の複数メディアが報じています。
クックさんはアムステルダムの美術館で偶然この絵を発見。少女が犬を見つめている絵なのですが、その手に何やら四角くて小さな物を持っています。こ、これは……iPhone!? この絵を紹介したあと、クックさんは「私はiPhoneが発明されたのがいつだったか分からなくなったよ」とコメントしたそうです。
もちろんそんなはずはなく、この絵はピーテル・デ・ホーホという画家の「Man hands a letter to a woman in a hall」という作品。「Letter」とあるように女性が持っているのはiPhoneではなく手紙です。ただ、確かに言われてみればその構図はiPhoneを犬に向けて写真を撮っている姿にそっくり。クックさんもこの奇妙な一致に気付いて、思わずジョークとして披露したくなってしまったのかもしれません。
(たろちん)
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