アース製薬が、「テラフォーマーズ」とコラボして製作した「巨大ゴキブリホイホイ開発実験」動画を公開しています。
公開中の映画「テラフォーマーズ」は火星に放たれたゴキブリが進化し、人間に近い生物になってしまったSF映画。動画では、日々進化するゴキブリが巨大化する未来に備えて対抗手段の開発を始めます。
そこで用意したのが、ごきぶりホイホイ929個分の大きさの巨大ごきぶりホイホイ。粘着力は実際の製品と同じもので、研究員、スプリンター、相撲力士というチャレンジャーが挑戦しました。
研究員は足を乗せた途端、粘着面から足が離れなくなってしまい捕獲成功。スプリンターはクラウチング・スタートで走り出しますがあっという間に捕獲されてしまいます。四股を踏んで登場した力士は体中に粘着剤がくっついてしまう悲劇。ゴキブリはこんな大変だったんですね……。
コラボしたコンテンツが一覧できる「じょうじラボ」にはメイキング映像も公開されており、5人の作業員が粘着剤からの救出にあたっている様子などがみられます。
他にもサイト上には「ゴキブリは火星まで辿り着けるのか」や「テラフォーマーのお産を真面目に考える」など、日々ゴキブリを研究しているアース製薬の知見が盛り込まれたコンテンツが満載です。「家庭内に生息するゴキブリは翅が退化していて基本的には飛べない」などの意外な発見もあります。こちらとしてはゴキブリがテラフォーマーのように進化しない未来を祈るばかりです……。
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