イギリスのPaul Johnsonさん(@OtaKing77077)が制作していた、「R-TYPE」アニメがついに完成。YouTubeで公開されています。日本のオタクカルチャーに造詣が深い作者は、日本語字幕まで用意。ありがてぇっ……!
物語はゲームの博物館からスタート。「R-TYPE」をプレイしていた主人公は、STAGE1でゲームオーバーに。「最新のコントロールやカメラアングルなら少しは楽しいだろうに」と悪態をついていると、筐体に吸い込まれてゲームの世界へ。……この展開、80年代のファミコン漫画でよく見たやつだ!
主人公はお望み通り、最新の操作系統でリアルな「R-TYPE」を体験することに。プレイングはコックピットの内外から描かれており、まるで原作を3Dゲームとしてリメイクしたかのようです。アニメの展開は、もちろん原作のステージ構成に忠実。強化パーツ「フォース」を使ったテクニックや、ボスのドプケラドプスなど、当時のプレイの思い出がよみがえります。
アニメは終盤に意外な展開を見せ、続編をにおわせるようなセリフで終わります。配信元のYouTubeチャンネル「mashed」は、「我々は次にどのゲームをマスターしなければなりませんか?」とコメント。「メトロイド」や「パックマン」などを希望する返信が相次いでいます。もしかしたら将来的に、主人公は別のゲームの世界に飛び込むかもしれません。
(沓澤真二)
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