東武東上線の大山駅〜中板橋駅間で車両の一部が脱線する事故があった件で、なぜか「NHK職員=江戸川コナン説」が浮上しています。Twitterのトレンドワードにも「NHK職員」がランクインする事態に。
発端となったのは脱線事故を報じたニュース番組。他局が乗客から提供された映像を中心に放送していたのに対し、NHKだけは偶然職員が車両に乗っており、独自映像の撮影に成功。「乗っていたNHK職員が撮影」のテロップが注目を浴びました。
しかし、実は今回のようなケースは初めてではありません。ここ数年だけでも笹子トンネル崩落や御嶽山噴火、新千歳空港のJAL機エンジン出火など、事件・事故現場にNHK職員が居合わせ、独自映像の撮影に成功したケースは数多くあります。このためネット上では以前から、事件や事故現場に必ず居合わせることから「NHK職員コナン君説」がささやかれており、今回も「またか」といった声が相次ぎました。
偶然と言えばそれまでですが、言われてみれば確かに他局に比べNHK職員の「居合わせ率」は高いような気もします。NHKのサイトによれば「NHK職員」は全国におよそ1万人いるそうなので、単純に人数が多いからとも言えますが、果たして偶然か、それとも何らかの必然なのか……。もしあなたの周りでNHK職員が「あれれ〜?」や「妙だな……」などと言い出したら、速やかにその場を離れた方がいい……かもしれません。
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