太陽の恵みをぞんぶんに受けた夏の野菜やフルーツに、珍しい品種と話題になっているフルーツがあります。その名も「きゅうりメロン(英名:Cucamelon)」。
見た目はちょっぴり細長くなったスイカのようですが、大きさはぶどうサイズ。コロンとしたフォルムがキュートですね。
気になる味は、キュウリとスイカとライムが合わさったような風味で、スッキリとした甘さ。皮をむかずにそのまま食べることができます。一般的なフルーツ同様に、ジュースやケーキなどにすることも。また、サラダに入れたり、ピクルスにしたりしても美味だとか。
ちなみに、これはきゅうりとメロンの掛け合わせではないそうです。もともとは、中南米で細々と栽培され、アメリカの農家が商業化しヒットを生んだもの。日本では、「青空マルシェ」が種子を輸入し、自社農場でテスト栽培したうえで、種20粒(税込756円)から販売しています。
栽培方法はとても簡単で、きゅうりやトマトと同じ要領とのこと。露地栽培はもとより、プランターでの栽培も可能なため、ベランダなどで気軽に楽しめるそうです。
(茂木宏美/LOCOMO&COMO)
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