ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さんが13日、自身のブログを更新しベッキーさんとの不倫関係を認め、元妻とともに不幸にしたと謝罪した。
不倫騒動以来休業していたベッキーさんが同日放送されたTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で復帰したことを受け、「書かないといけないなと思い、事務所を通さず勝手に」ブログをアップした。
川谷さんは「週刊文春」で報じられたLINEの内容は「全て本物です」と認め、友人関係だと説明していたことは嘘だったと報告。「奥さんの気持ちを踏みにじり実家にベッキーさんを連れて行ったのも僕の独断です」とつづり、「周りが見えてなかったし、本当に僕は誰の気持ちも考えてやれなかった。2人とも不幸にしてしまいました」と謝罪している。
3月に行われたライブにおいて「誰に謝ればいいのか」といった発言に対しては、元妻でもベッキーさんでも、ファンや関係者に向けたものではなく、「ネットで心ない暴言を浴びせてくる人たち」に対して言ったものだと説明。不倫が発覚して以来、ネットで日常的に暴言を浴びせられたことに我慢できなかったと釈明している。「ただこの発言を僕は公の場でするべきではなかったし、僕がそれを言う資格はなかった。結果数々の誤解を生みました。本当に子供だった」と反省を述べている。
また、ベッキーさんが休業しているのに、なぜ川谷さんが休業しなかったかに触れ、「待ってくれているファンがいたから」と、ただ歌うことしかできなかったからと説明している。
「ベッキーさんとは不倫関係にあって、奥さんを苦しめたし裏切りました。かつメンバー、スタッフの皆さん、関係者の皆さん、僕らのファンのみなさん、ベッキーさんのファンの皆さんには多大なご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございません」と、このタイミングでかつブログで伝えることに改めて詫びた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.