3月5日から全国公開されている「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」の興行収入が、5月6日で40億円を突破しました。2005年に声優陣が一新されて以降の「映画ドラえもん」シリーズにおいて、歴代1位の記録となります。
「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」は、1989年に公開された「ドラえもん のび太の日本誕生」のリメイク作品。7万年前の日本に家出するのび太たちの大冒険がパワーアップして描かれました。ドラえもん役が大山のぶ代さんから水田わさびさんに変わるなど、声優陣が現在のメンバーに世代交代してから11作目となる「映画ドラえもん」です。
新シリーズにおける興行収入の歴代1位は、昨年公開の「のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」が打ち立てた39.3億円でした。「新・のび太の日本誕生」は公開後、3週連続で観客動員数1位を記録するなど話題となっていましたが、2カ月が経った5月6日、とうとう興行収入が40億円に到達し、新シリーズ最高となりました。声優陣が変わってから人気を伸ばし続ける、ドラえもんの未来に期待も高まるトピックです。
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