「ニコニコ超会議2016」に特撮の技法を体験できる「特撮体験スタジオ 〜帰ってきた特撮博物館〜」が出展され、大人から子どもまで多くの“ニコニコ”(笑顔)を集めました。
日本が誇る特撮技術を体験することができる「特撮体験スタジオ」には、怪獣になって東京駅を破壊したような写真が撮れる「ミニチュア撮影体験」や、ヒーローになりきった写真が撮影できる「特撮撮影スポット」が展示され、開場と同時に多くの人が訪れました。
「ミニチュア撮影体験」を体験したポッキーさんは、「今日は面白いものを探しに超会議に来ました! こういうもの(特撮ブース)は珍しいし、かなり面白いと思います!」と調査兵団コスプレで、進撃の巨人×怪獣の素晴らしいコラボ写真を撮影させてくれました。
巨大なウルトラマンの手を持って、頭上に置いたカメラを見つめるようにして撮影すれば、ウルトラマンでおなじみの変身登場シーンを再現することができます。
また、ミニチュアで作った部屋の窓から外にいる演者を撮影すると、「家の窓から外を見てみると怪獣が!」というシーンを作ることができます。
リアリティーを追求するために室内はかなり細かく作りこまれており、「テレビの画面がニコニコ超会議」になっていたり、「ゴジラらしきフィギュア」が置いてあったり、「初代プレイステーション」が転がっていたりと、ながめているだけでもかなり楽しめます。
壁に寄りかかって「地面にめり込む」シーンを再現した「ことりちゃん推し」さんと、「シャナ」さんは「こういう技術があるということがすごいと思いました」「視点を変えてみるだけでこんなことができるなんて。思わずiPhoneで(スタッフさんに)撮影してもらいました」と特撮技術への驚きを語ってくれました。
一部の特撮コーナーでは、スタッフが撮影した写真をアップロードしてくれるサービスも実施中で、Webから写真をダウンロードできます。
撮影してくれるスタッフが常駐しているので、一人で体験しても大丈夫という点も好評だった「特撮体験スタジオ 」。老若男女を問わずに楽しめるしかけが盛りだくさんなので、ぜひ面白い写真を撮影してみてください。
(Kikka)
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